こんにちは!Bちゃんです☀️
今回は、いつもは紹介しないナゴヤドームの売り子についての記事です!
こちらは先日見つけたウォーカープラスのコラムです。読んでみると、普段自分が働いている球場との違いが沢山でびっくりしました…!
というわけで、関東の5球場との違いを見つけながらこちらのコラムについてご紹介したいと思います💫
☆ナゴヤドーム売り子の特徴は「自社採用」
関東5球場は、売り子の掛け持ちしている子も多いですし、観戦に行くお客様の層もかなり被っていると思います。
しかしナゴヤドームとなると…東京からは新幹線で行く距離ですので、関東圏に住む私としてはあまり馴染みのない球場です。
ナゴヤドームの売り子とは繋がりがないので、今まで話も聞いたことがなかったのですが、とにかく特徴的かつ衝撃的なのが「売り子の自社採用」ですよね。
売り子って、各ビール会社ごとに別々で募集されるのが当たり前だと思っていました。というか、ほとんどの球場はそうだと思います。
アサヒ、キリンなどと言ったメーカーに直接所属するのではなく、酒店や派遣会社に所属しそこから給料を頂く形が多いです。
それがナゴドでは、株式会社ナゴヤドームが自社で一括採用しているというのです!
売り子さんは各メーカーに専任で所属せず、その日の担当として販売する商品とエリアを割り振られるそうです。ある日はキリンの一番搾り、ある日はサントリーのプレモル、ある日はアサヒのレモンサワー…
おそらくですが、商品の序列は1番上がスーパードライだと思います。基本的に1番売れるのはどこでもドライです。そこから一番搾り、エビス、プレモル、レモンサワーなど…と続いていくのでしょうか。(あくまで私のイメージです)
↓ちなみに各メーカーごとの違いはこちらの記事でご紹介してます。
常にトップの方だと常に1番上のランクのエリアと商品を担当できるのかもしれませんが、それ以外固定は全くないということなんでしょうか…考えただけで恐ろしいです💦
☆販売場所や商品が固定されないのは辛い!
上を目指せば目指すほどどんどん担当が変わっていく…非常に奥が深いですね(笑)
エリアや商品が固定されない中で顧客を掴むのはとにかく難しいです。せっかく仲良くなっても、「キリンなら飲むけど今日エビスなの?じゃあいいや!」なんてお客様も沢山いらっしゃいます。
そもそもエリアが違ったら同じお客様に会える確率もグッと減りますよね。わざわざ離れたエリアまで買いに来てくれる熱いお客様を掴むのも、日毎に変わる環境の中では簡単ではないでしょう。
とはいえ、エリアや銘柄によって売れやすさが大きく変わるのも間違いありません。同じビールでも広くウケるドライとクセの強いエビスとでは全体の売上が違いますし、エリアも客単価の高低(=金払いの良さ)がビールの売れ行きにも影響します。
全く顧客がいないなど同じ条件なら、バックネット裏周辺でドライを売るのと内野のポール寄りでエビスを売るのとでは全然違いますよね。
結局ナゴドの売り子さんたちは、銘柄のブランド力に頼りすぎず「自分」で勝負しなければならないということでしょうか。
特定の売り子を認識するうえで一番分かりやすいのが販売商品やユニフォームです。私もですが、「アサヒの〇〇な子」といったように、まずメーカーで判別してしまいます。
しかしナゴドではそれが通用しないのですね…しっかりと確実に顔を覚えてもらうこと、髪飾りなどで「自分自身」に特徴付けることが大切になってくると思います。
☆元SKE48中村優花さんで知るナゴヤドーム
確かに、このコラムを見る前からSNSの写真などを見て、あれ?と思うことがあったんです。
例えばこちら。元SKE48でミスコン出場など昨年話題になったナゴドの売り子、中村優花さんのツイッターから引用させていただきました。
ナゴド売り子で南山大学ミスコンテストに出場中のNo.2の中村優花です🌼
— 中村優花 ミスオブミス2019 (@kind___flowers) 2018年10月12日
ユニフォームコンプリートしました🍺
大きいグレーのお花が目印です😊
ナゴドにお越しの際は是非一杯お飲みになってくださいね😆
いつも皆さんに励まされています💕
本日も投票よろしくお願いします🙇♀️https://t.co/JXOet6ZqK5 pic.twitter.com/foKHas2KEJ
個人的には手に持っているカップが気になります。泡カップなんでしょうか?
コンプリートと言っているのでユニフォームは5種類ということなんでしょうか?
探してみたところほかのユニフォームを着た売り子さんは見当たりませんでしたが、ビール4種とアサヒのレモンサワーのみなんでしょうか…。
ナゴドは全体的にネットから売り子さんの情報は集めにくいですね。公式サイトにも売り子の販売品目などは明記されていませんでした。
またナゴド売り子スレ的な物も見つけられませんでした(これはない方がいいかもしれませんが)。
☆関東の球場とは違った魅力があるナゴド
今までSNSにあげられる写真などを見て、なんだか他球場とはユニフォームの雰囲気が違うなーと思っていたのですが、まさか自社一括採用だったとは驚きです。
常に同じメーカーの商品を販売することが当たり前と思ってきた私からするとナゴドの仕組みには恐怖もありますが、ビールのブランド力に頼らずのし上がれる魅力があるのは少し楽しそうですよね!
またビールはそれぞれ樽の背負いやすさや注ぎやすさにも違いがあり、それを全て体験できるのもちょっと羨ましいなと思います🍻
コラムの最後の方にもあるように、ナゴドは差し入れなどのルールも厳しくないようです。自分のやり方で伸び伸びできる環境なんですね。
それぞれの球場にメリットやデメリットがありますが、ナゴヤドームの自社採用についてメリットと取るかデメリットと取るかは人それぞれかもしれません。
そういった部分すべてをその球場の特徴として楽しめたら素敵ですね✨