こんにちは!Bちゃんです🍺
最近ブログの更新頻度がかなり低くなってしまってました。ブログの更新をお待ちいただいている方には申し訳ないです💦
週に数記事はアップできるように心掛けようと思います💫
というわけで今回は、ビールを注いでいる間、お客様と何を話す?というお悩みをテーマにしていきます!
☆鉄板は野球トーク!
やはり野球の話題は欠かせません。
ほとんどのお客様は野球を観に来ているのでまず間違いなく話は通じますし、そんなに売り子に興味がなく観戦に集中しているお客様とも展開に合わせた話題で一緒に盛り上がることができます。
試合展開に合わせて野球トークができれば基本的に話題に困ることはないと思います。 しかし意外と野球が分かる売り子は多くありませんので、マニアックな野球トークが出来るならそれだけで1つの大きな強みになると思います。
私もそうですが、売り子を続けていく中で徐々に興味を持ち、詳しくなっていく子がほとんどです。
もちろん野球以外にも話題はたくさんありますし、プロ野球がわからなくても大丈夫です!が、結局ある程度知識があった方が有利になることに気づいて野球を見るようになります(笑)
私の場合は、始めた当初あまりに何も知らなかったせいで、お客様に不快な思いをさせてしまうような事を言ってしまった…と終わった後で後悔することもありました。
例えば、応援しているチームが全然ヒットが出ず完封負けしそうな時に「今日は早く終わりそうですね!」なんて言っていました。今思うと本当に許せないです…(笑)
つまり、毎試合チェックして選手についても勉強して…というのは初めはハードルが高いと思いますが、野球の基本的な知識は絶対にあった方がいいです!
☆「野球に詳しくない」を逆手に取る!
もちろん、初めから野球に詳しい子は強いかもしれませんが、知らないからと言って焦ることはありません。
お客様の中には、コアな野球トークを好む方だけでなく、売り子に野球を教える事に嬉しさを感じる人もいます。
確かに初めから野球トークがガンガンできればコアな野球ファンのお客様の心を掴みやすいですが、「始めた頃は何も知らなかったけど、〇〇(球団名)の事をもっと知りたくて、勉強してるんです!」というのもかなり好印象を与えられます🌟
分からないことがあったら、「この選手はどんな選手なんですか?」とか、「今のは何でアウトなんですか?」とか、お客様と楽しくコミュニケーションを取りながら知識を増やしてみてください。
シーズンの初めはルールも知らなかった売り子が少しずつ野球の知識をつけ、「この前〇〇球場に〇〇戦観に行ったんです〜!」なんて言われた日には、お客様としては「自分が育てた」ような嬉しさ、親しみを感じてしまうはずです。
プロ野球のルールや選手について知る事は、お客様とのトークだけでなく、動き方や状況判断にも生かされていきます。
分からなくても何とかなりますが、知っていて損はありませんよ✨
☆野球に詳しくないお客様もいます
大抵のお客様とは野球トークが1番スムーズにいくと思うのですが、中にはあまり詳しくないお客様もいらっしゃいます。
例えばチケットを貰ったから来た、付き合いできた、他球団ファンだけど何となく…など。知識の度合いは様々なので、見極めが大切です。
明らかに熱狂的なファンで、たくさんグッズを持っていたり、毎日お見かけするお客様なら何も迷う事はないですが、サラリーマンのグループや家族連れ、カップルなどは、付き合いで来ている可能性が高いです。一部の野球に詳しい方と盛り上がってしまうと、それ以外の方は居心地が悪くなってしまいます。
こういうお客様の場合は、リスクを冒して野球トークから入るより、もう少しライトな話題でいくのが正解です。
暑いですねー、なんて簡単な話題でもそこから話が広がればOKです。大体は「お姉さん動いてるから暑いでしょう?」「すごい汗だよ!」など何かしら会話が続けられると思います。
あとはお客様の持ち物や食べている物などを話題にするのもいいと思います。女性のお客様は特にこのパターンが多いです。
初対面でいきなりコアな野球トークから入ってお客様に恥をかかせたりしないよう、相手を見極めながら話題を振るのも大事なテクニックです!
☆あなた自身に興味がありそうなお客様は…
ビールを買ってくれるのは、ただビールを飲めればなんでもいい!と思っているお客様ばかりではないですよね。
たくさんいる売り子の中から、どの売り子から買おうか吟味した上であなたを選んだお客様もきっといらっしゃるはずです。
そういうお客様は、もちろん野球も見ているでしょうが、ビールを買って売り子と話す事も1つの楽しみとしていると思います。
私も観戦に行ったら必ず売り子さんから飲み物を買いますが、知り合い売り子がいない時は、感じがよくて頑張っている子を探して買います(笑)
しかしせっかく買ってみたら素っ気なかったり、対応が雑だとがっかりしてしまうものです。
私含め、こういうお客様は一杯目でやらかさない限りその日は何杯かリピートして買ってくれるパターンが多いです。
自分の何かを気に入って買ってくれている事が分かったら、出来るだけその期待に応えてあげられるといいと思います。
もちろんそれは長々と話し込むのが良いという意味ではありません。野球の話だけでなく、お客様自身の話、自分自身の話を交えるのがベストです。
あまり踏み込みすぎるのはお互いよくありませんが、例えば「ここにはよく観に来るんですか?」とか、「いつからファンなんですか?」とか、そういった距離感の話題がいいと思います。
とは言ってもこのパターンのお客様は自分から話題を振ってくれることが多いです。
顧客さんになってくれる可能性が非常に高いタイプなので、ぜひつぎの観戦予定などを聞き出して、次回に繋げましょう✨
☆お客様とのトークまとめ
お話はしないといけないわけではないですが、適度にした方が良い印象は与えられますよね。
とはいえ会話内容やタイミングは、とにかくお客様と状況に合わせるのが正解です。
贔屓チームのチャンス中、早くビールが欲しいだけのお客様に「そのお財布素敵ですねー☆」なんて言ってもうるさいだけです。お客様が会話に乗り気ではないのに一方的に話しかけ続けては迷惑になってしまいます。
何か話さなきゃ!という使命感を持ちすぎると空回りしてしまいます。お客様の視線や、試合展開を気にしながら必要に応じて話しかけるようにしましょう!
というわけで、大まかに4つのタイプをご紹介してきました。
・試合展開に合わせた野球トーク
・お客様に教えてもらいながら野球トーク
・野球ガチ勢じゃなければ世間話
・お客様との親交を深めるためのトーク
お客様の見極めと話題の種類、上手く組み合わせて使ってみてください🌟