現役ビール売り子Bちゃんのブログ

現役ビール売り子の女子大生、Bちゃんです。売り子に関わる全ての人が楽しめる情報を提供します🌟

ビールだけが売り子じゃない!サブアルコール販売

こんにちは!Bちゃんです🍻

 

今回は、ハイボールやチューハイなどのサブアルコール販売についてお話していきます🌟

 

☆「ビール売り子」じゃなきゃダメ?

 

球場やメーカーによって様々ですが、皆さんの中に「ビール以外のサブアルコール販売は新人や売れない子がやる」というイメージはありませんか?

 

数年前、東京ドームのサントリーの売り子について『マツコ会議』で取り上げられた放送回がありました。

結構話題にもなりましたので、当時から売り子に興味・関心があった方は覚えているかもしれません。

 

この放送の中に「ビール担当ができるのは売れる子や可愛い子で、ハイボールやチューハイはそうじゃない子」といったニュアンスの内容がありました。

 

 

これによって、売り子たち本人だけではなく、お客様や野球を知らない人の間でも「売り子の格差」が意識されるようになったことをBちゃんは肌で感じました。

 

特にこの放送の後に新しく売り子を始めた新人さんたちは、それまでの子よりもビールへのこだわりが強かったように思います。

 

しかし会社によって様々ですが、必ずしもビールの子が売れている子というわけではないですよね。

東京ドームのように売れる順にビールに回される球場ではあまり見られませんが、ハイボールやチューハイ担当を長く続け、人気を博している売り子もいますし、初めから誰でもビールが背負える所もあります。

 

 

たしかに花形はビールです。が、ハイボールやチューハイしか飲まない!というファンも沢山いらっしゃいます。サブアルコールだからといって見くびってはいけません。

 

☆サブアルコールのデメリット

 

そもそもどうして多くの売り子たちは「ビール売り子」を目指すのでしょうか?理由は色々あります。

・給料がいいから

・花形だから

・売れる売り子の証だから

・サブアルコールの多くは重いから

・売れないから etc…

 

基本的にはチューハイやハイボールよりもビールの方が給料が良いです。一杯あたりの歩合が高かったりボーナスが大きかったりするため、同じ杯数であればビールの方が日給は高くなります。

 

そして先程も述べたように、気持ちや立場的な要素も大きいようです。「ビール売り子=売れる子」というイメージが定着した今、それ自体が1つのステータスになっているのは間違いありません。

 

「サブアルコールは重い」というのはやったことがある子しかわからないかもしれませんが、樽のチューハイやハイボールは、ビールと同じサイズ・重さの樽の他に氷が入ったケースを持つ必要があります。

基本的には樽と繋げて胸の下に下げるようにしますが、これが以外と重いのです。樽だけでも重いのに、さらに氷などの重さが加わり、足元も見辛くなります。しかも1樽あたりの杯数もビールより10杯ほど多くなるため、なかなか軽くなりません。

こうした体力な辛さからサブアルコールを嫌がる子もいます。

 

最後に売れないと書きましたが、こう思い込んでいるだけで実際はそうでもないかもしれません。例えば、暑い日はレモンサワーや氷結など氷物はよく売れますし、試合後半は基本ビールよりもサブアルコール系が売れます。

たしかに売れにくい上に稼げない商品もありますが、ビールで売れる子はビール以外をやっても売れます。

 

☆実は良いところが多いサブアルコール販売

 

というわけで、ビール以外の商品を販売することを嫌がったり、がっかりしたりする売り子は少なくないです。

しかし本当にサブアルコール販売は「負け」でしょうか?ビールを売らせてもらえないのは、期待されていないからでしょうか?

 

わたしはそうは思いません。

Bちゃん自身、簡単にビールに定着できたわけでもないですし、ビール以外の商品の販売も何度も経験してきました。

それらの経験や時間が現在に生かされていると確信しています。

 

・リピーターが多い

・ライバルが少ない

・誰がやってもだいたい美味しい

・経験が積める

etc…

 

顧客を沢山抱えるベテラン売り子にお客様が集中するビール販売は、始めたばかりの新人さんにとっては結構難しいです。

しかしビール売り子に比べるとチューハイやハイボールはそれぞれの売り子の人数が少ないため、その商品を買いたいお客様が同じ売り子を再度呼ぶ可能性はビールよりも圧倒的に高くなります。

ビールではなかなかリピーターがつかなくても、競争の少ないサブアルコールなら顔見知りのお客様も増えやすいでしょう。

 

そして、ビールの場合はいざ買ってもらえてもうまく注げないとまずリピートしてもらえません。

その点チューハイやハイボールは泡の量の心配もないですし、氷が入るため少しぬるくなってもビールほどガッカリ感がないです。

だから注ぐことに集中しすぎなくていいのでコミュニケーションも取りやすく、味が悪いせいで2杯目のチャンスを逃すといったこともないでしょう。

 

そうした理由から、誰でもある程度売れるのがサブアルコールです。同じくらいのレベルの子がビールでは50杯も売れないような日でも、チューハイなら100杯売れたりなんてことも少なくないです。

売り上げを伸ばすためのコツは沢山ありますが、まずは「売る」という経験をたくさんする必要があります。注ぎ方や対応、会話、顧客が付く感覚…経験しないと得られないスキルが沢山あります。

サブアルコール販売は、これらの「売る経験」を積む上で最高の環境です。

 

☆伸び悩んでいるなら何でも全力で

 

入った当初はみんな平等にチャンスをもらえていたけど、そこで売り上げを残せなかったせいでビール定着から遠ざかる…そんな話もよく聞きます。

最初のうちはみんなある程度期待され、とりあえず何回かビールをやらせてもらえたりもします。その時期が終わってしまうともう実力勝負です。

 

今日もまたサブアルコールか…とやる気をなくしていては、いつまでもやりたいことはできません。とにかく、任された商品を全力で売れるだけ売りましょう

 

先程も言いましたが、サブアルコール販売は1日でビール以上にたくさんの経験を積めます。

球場の常連のお客様に顔を売るという意味でも、そもそもの人数が少ないサブアルコールは有利です。

 

もちろん、チューハイやハイボールの販売でお客様と仲良くなれれば、ビールを売るようになってからも買ってくれる方も沢山いらっしゃるはずです。

「普段はビールは飲まないけど、〇〇ちゃんなら買おうかな」と思ってもらえたら嬉しいですよね。

ベテラン売り子がひしめくビールで顧客を新たに獲得するより、サブアルコールの方が簡単だったりします。

 

ビールを背負うことに拘らずにチューハイやハイボールに全力で取り組むのも素敵ですし、必ずしもビール売り子を目指す必要はありません

最終的にビールの売り子になりたいのだとしても、それまでの過程も大事にし、楽しむことができれば、商品に関係なく自分自身の「売り子としての魅力」を磨けるはずです。